離婚・財産分与に関する
不動産名義変更なら
司法書士法人あやめ池事務所

離婚時の手続として、もっとも重要なことは、養育費等のお金に関する事、自宅不動産の名義に関する事となります。

この2点をしっかりと抑えておかないと、離婚後数年たってからトラブルに発展してしまう可能性があります。

司法書士法人あやめ池事務所では、裁判や調停などの争いで波風を立てるのではなく、当事者間の話し合いで、円満に離婚手続を進めたいというお客様のお手伝いをさせて頂きます。

・離婚協議書について

離婚協議書には、養育費や慰謝料、親権、年金分割、自宅不動産の名義など、離婚に際して当事者間で合意した内容を盛り込むことになります。離婚協議書の作成で注意すべき点は、下記の通りです。

○内容を明確にする。
財産分与や養育費の金額、面会交流の頻度や方法など、具体的な内容を書き込むことで、後のトラブルを予防することができます。

○法的な効力をもつ内容にする。
作成した離婚協議書が、法令に反していたり、内容が曖昧で、法的拘束力がなかったりすると、作成する意味がありません。慰謝料や養育費の未払いが発生した場合など、いざという時に役に立つ離婚協議書を作成する必要があります。

○両者が納得する形で合意する。
離婚協議書は、両者が合意できる形で作成することが大切です。どちらか一方が不満を持っていると、トラブルの原因になることがあります。したがって、互いに話し合いを重ね、納得できる形で合意するようにしましょう。

○未来にわたる変更に対応できるようにする
離婚協議書は、今現在の状況に基づいて作成されますが、将来的に状況が変わることもあります。将来、収入が変化した場合には、改めて養育費を見直す規定を盛り込むなど、双方にとって持続可能で、実効性のある協議内容とする事をオススメ致します。

司法書士法人あやめ池事務所では、専門家の立場から、無理のない内容、合理的な内容での離婚協議書の文案作成をお手伝いさせて頂きます。

・離婚手続は、弁護士さん、行政書士さん、司法書士さんの誰に頼むのがよい？？

離婚手続を取扱う専門家には、弁護士、行政証書、司法書士などがあります。

単純に離婚手続といっても、それぞれに得意分野が異なりますので、お客様の状況に応じて、依頼先を検討する必要があります。

○離婚手続での、弁護士さんの得意分野
・当事者間で話し合いが出来ないくらい揉めている場合
・慰謝料や養育費など、全く合意できない場合
・調停や訴訟をしてでも、こちらの言い分を通したい場合

弁護士さんは、調停や訴訟手続の専門家です。当事者間に、話し合いで解決できない争いがあるような場合には、弁護士さんの出番です。

逆に、当事者間である程度、離婚条件がまとまっている場合や、話し合いが出来る場合には、費用が高額になる弁護士さんに依頼する必要はないと思われます。

○離婚手続での、行政書士さんの得意分野
・離婚協議書の作成のみで足りる場合
・自宅不動産について手続が不要である場合

行政書士さんは、書類作成の専門家です。不動産の名義変更登記を代理することはできません。ですから、当事者間で離婚条件がまとまっている場合で、かつ、自宅不動産について登記手続が不要な場合には、行政書士さんに依頼することが出来ます。

○離婚手続での、司法書士さんの得意分野
・当事者間で大きな争いがない場合、話し合いで解決できる場合の離婚手続
・自宅不動産について、名義変更をする場合
・住宅ローンが残っていて、その処理をしたい場合

司法書士は、不動産名義変更登記および書類作成の専門家です。離婚手続では、とりわけ、自宅不動産について名義変更や住宅ローン処理が必要な場合に、力を発揮します。

・離婚手続時に心身の負担について

離婚手続は、当事者様にとっては、心身共に大変な負担となります。
司法書士法人あやめ池事務所では、手続を進めるにあたり、細心の注意を払い、慎重に丁寧に作業を進めさせて頂きます。

司法書士法人あやめ池事務所での取組み
・相手方と顔を合わせたくない場合には、別々に面談を行う方法をご提案します。　
・相手方に新しい住所を知られたくないなど、手続方法を工夫します。　
・オンライン面談や郵送での書類のやり取りなど、当事者様のご負担が少なくなる方法をご案内しています。

ご相談から手続完了までの流れ

1.ご相談

なんなりとお気軽にご相談ください。

「離婚にあたり、財産分与や自宅の名義変更をしたいけれど何から手を付けてよいのか分からない・・・」
「弁護士さんや行政書士さんに相談したが、費用が高額でびっくりした・・・」
「とにかく早く、安く離婚手続を済ませて、新しい生活をスタートさせたい・・・」

など、思われることをそのままお伝えください。お電話だけでなく、メールでもご相談をお受けしております。

相談時にご用意いただくとよいもの

• 当事者間で合意している離婚条件があれば、そのメモ書き
• 自宅不動産の所在地や面積がわかる情報
• 固定資産税の課税明細書　※あればで結構です。

2.見積書・手続の案内書をお渡しします。

ご相談内容をもとに、手続費用の見積書・手続の案内書をお渡しいたします。書類をもとに手続を進めるのかどうか、あやめ池事務所に依頼するのかどうか、ご家族様などとご相談のうえ、ご検討ください。 正式にご依頼を頂くまで、費用はかかりません。

3.ご依頼

ＷＥＢもしくはお電話で、ご依頼の旨をお伝えください。手続完了まで、当事務所のスタッフがしっかりとお手伝いをさせて頂きます。

4.作業着手

離婚協議書＋自宅の名義変更プランでは、つぎのような作業を行います。

• 当事者様からのヒアリングに基づき、離婚条件や手続方法についてご提案とアドバイスを行います。
  ↑ここがあやめ池事務所の特徴！
• 合意内容に沿った離婚協議書の作成
• 離婚届提出までのスケジュール管理
• 評価証明書、戸籍等の関係書類収集作業
• 自宅不動産の権利関係調査
• 財産分与や負担付き贈与を原因とした所有権移転登記申請
• 登記完了証、登記識別情報通知など成果品のご返却

※案件により上記作業内容は異なります。

5.完了書類のご返却・手続費用のお支払い

新たに名義人となられた方には、法務局より、登記識別情報通知が発行されます。俗にいう権利証です。司法書士法人あやめ池事務所では、登記識別情報通知のほか、関連書類を一式にまとめて分かりやすい状態で、お客様にお届けさせて頂きます。また、手続費用の請求書を同封しておりますので、費用のお支払いをお願い致します

手続費用の支払いについて

• ・完了後の後払いです。
• ・着手金不要です。
• ・3回までの分割は手数料無料です。