休眠担保権の抹消手続で
お困りの際は、
司法書士法人あやめ池事務所

●債権者調査～共同申請で抹消申請を行う場合

休眠担保権の抹消手続として、最も分かりやすいのが、債権者調査の結果、債権者の行方が判明し、債権者が抹消登記に協力してくれる場合です。通常の担保権の抹消手続と同じ方法となります。

この場合、司法書士法人あやめ池事務所では、債権者調査～抵当権抹消書類の作成～抹消登記申請の流れで作業を行うことになります。

●債権者調査～弁済供託を利用して、単独申請で抹消登記を行う場合

債権者調査の結果、債権者の所在が知れない場合には、弁済供託による休眠担保権の抹消登記を、債権者の協力なく行う事が可能な場合があります。

弁済供託の方法による休眠担保権の抹消登記の要件としては、下記のとおりです。

・被担保債権の弁済期から20年を経過していること
・債権・利息・遅延損害金の全額を供託すること

この場合、司法書士法人あやめ池事務所では、債権者調査～弁済供託手続～抹消登記申請の流れで作業をお手伝いさせて頂くことになります。

●その他、裁判所での手続を経て、休眠担保権の抹消を行う場合

債権者が判明しているが、抹消登記手続に協力してくれない場合には、抵当権抹消登記請求訴訟を提訴するという方法があります。

その他には、債権者の行方が知れない場合で、弁済供託の方法を利用する事が出来ない場合には、裁判所に対して公示催告の申立てを行い、除権決定を得たのち、単独申請で休眠担保権の抹消登記を行うという方法もあります。

いづれも、案件により作業内容が大きく変動します。裁判所での手続を利用した休眠担保権の抹消手続をご希望の場合には、事前にご相談ください。費用・手順についてご案内をさせて頂きます。

ご相談から手続完了までの流れ

1.ご相談

なんなりとお気軽にご相談ください。

「田舎の不動産を売却しようと思ったら、古い抵当権が付いたままだった・・・」
「抵当権の抹消登記をしたいが、債権者が誰か分からない」
「出来るだけ費用を抑えて、作業を進めたい」

など、思われる事をそのままお伝えください。お電話だけでなくメールでもご相談をお受けしています。

相談時にご用意いただくとよいもの

• 対象物件の所在地や地番がわかるもの
• 債権者の住所や氏名など、手元にある情報

2.手続内容・概算費用が分かる提案書をお渡しします。

ご相談内容をもとに、ご希望のお客様に対して、手続内容・概算費用が分かる提案書をお渡しいたします。書類をもとに手続を進めるのかどうか、あやめ池事務所に依頼するのかどうか、ご家族様などとご相談のうえ、ご検討ください。
正式にご依頼を頂くまで、費用はかかりません。

3.ご依頼

ＷＥＢもしくはお電話で、ご依頼の旨をお伝えください。手続完了まで、当事務所のスタッフがしっかりとお手伝いをさせて頂きます。

4.作業着手

休眠担保権の抹消登記の作業をすすめます。司法書士法人あやめ池事務所で行う作業は、つぎのような作業です。

• 対象物件の権利関係調査
• 債権者調査
• 抵当権抹消書類、登記原因証明情報等の作成
• 弁済供託に関する手続一式
• 抵当権抹消登記申請
• 登記完了証受領

※案件により上記作業内容は異なります。

5.完了書類のご返却・手続費用のお支払い

抵当権抹消登記の完了後、法務局より、登記完了証が発行されます。司法書士法人あやめ池事務所では、登記完了証のほか、関連書類を一式にまとめて分かりやすい状態で、お客様にお届けさせて頂きます。

手続費用の支払いについて

• ・完了後の後払いです。
• ・着手金不要です。
• ・3回までの分割は手数料無料です。