更新日 2018/09/30

【5分で分かる!】住宅ローン借換えの抵当権設定登記費用

住宅ローンの借り換えをご検討中の方は必見です。
この記事を読めば、住宅ローンの借換えをする際に必要な抵当権登記費用が5分で分かるようになります!

解説は、不動産登記手続のプロフェッショナル、司法書士牧野和弘です。

あやめ池司法書士事務所を運営する登記手続のプロフェッショナル

司法書士 牧野和弘

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住宅ローンの金利は、長い間、下がり続けています。それにともない、住宅ローンの借り換えをされるお客様も多数おられます。今回は、住宅ローンの借り換えを行う際に、必要な手続と費用の計算方法を基礎から説明しています。

[目次]

1. 住宅ローン借換えの手順

2. 住宅ローン借り換え時の諸経費

3. 本題!住宅ローン借り換えの登記費用について

4. まとめ

住宅ローン借換えの手順

まずは、住宅ローン借換えの手順を確認しましょう。

ステップ1

ネットや金融機関の窓口で金利を確認

ステップ2

住宅ローン借換えのメリットがあると分かった場合には、借換えをしたい銀行に問合せてみる。

ステップ3

銀行での借換えの審査~承認

ステップ4

銀行との金銭消費貸借契約(簡単にいうとお金を借りる契約)、抵当権設定契約(簡単にいうと自宅を担保として登録する契約)

ステップ5

住宅ローンの借り換え実行
同日のうちに新銀行の抵当権設定登記、旧銀行の抵当権抹消登記

ステップ6

抵当権設定登記完了。手続終了


※旧銀行の抵当権抹消登記は後日に行う場合もあります。


住宅ローンの借り換えと、抵当権設定登記の手順は、ざっとこんな感じです。

借り換えによって、メリットが出るかどうかは、金利の下げ幅、残債の額、残りの返済期間等によって変動します。

銀行の窓口やファイナンシャルプランナーさんに相談すると、かなり細かく返済計画をシミュレーションしてくれますので、ご利用されるとよいと思います。

住宅ローン借り換え時の諸経費

住宅ローンの借り換えに際して、必要になる諸経費は次の通りです。

ローン事務手数料

3万円~10万円程度。銀行によって金額がちがう。

保証料

ローンの金額による。銀行によって金額が違う。

登記費用

これから解説。依頼する司法書士によって金額が違う。


これらの諸費用のうち、ローン事務手数料、保証料は利用する銀行によって金額が異なります。値引交渉などは出来ません。銀行を選ぶ際に、調べておくとよいでしょう。

登記費用については、依頼する司法書士によって金額が異なります。借り換えの手続きを進めるうえで、銀行の担当者から「司法書士を紹介しましょうか?」と提案されます。

銀行の担当者が勧める事務所に依頼することもできますが、登記費用が高額になるケースもあります。

まずは、「見積書をみせてください。検討します。」と回答するのがベストです。

他の事務所と比較のうえ、納得できる事務所に登記手続きを依頼しましょう。

本題!住宅ローン借り換えの登記費用について

まずは、一般的な事例での登記費用を確認しましょう。

【前提条件】
一般的な戸建住宅(土地・建物1個づつ)
借り換える金額2000万円


登記費用の相場価格 約162,000円
登記手数料 65,014円 ※
立会費用 10,000円
抵当権設定登記の登録免許税 80,000円
抵当権抹消登記の登録免許税 2,000円
事前調査代金等  5,000円


※司法書士会連合会の報酬調査に基づきます。
 近畿地区、抵当権設定登記/46,219円
 近畿地区、抵当権抹消登記/18,795円
※立会手数料は筆者の独自調査に基づきます。
※依頼する司法書士事務所によって金額が異なります。


以下、登記費用の各項目について解説します。

登記手数料・立会費用について

登記手数料・立会費用は、司法書士に支払う手数料です。手数料部分は依頼する司法書士によって金額が大きく異なります。

うえの事例では、登記手数料が約65,000円となっていますが、これは一般的な相場価格です。

日本司法書士会連合会という司法書士の組織が、平成29年に全国の司法書士の報酬(手数料)を調査した結果に基づいています。

また、立会費用10,000円とは、銀行での契約に司法書士が立ち会った場合にかかる費用です。一般的に10,000円程度を請求される司法書士が多いです。

抵当権設定登記の登録免許税

これは抵当権設定登記に必要な印紙代です。計算方法は次の通りです。

債権額(ローンの金額)×0.4%
↓↓
登録免許税額


今回の事例にあてはめると・・・・

ローン金額2,000万円×0.4%=8万円

となります。

抵当権抹消登記の登録免許税

これは、旧銀行の住宅ローン消滅による抵当権抹消登記に必要な印紙代です。

不動産の個数 × 1000円
↓↓
登録免許税額


今回の事例にあてはめると

不動産2個(土地1個、建物1個)×1000円 =2000円

となります。

事前調査代金等

登記手続に付帯する事前調査等にかかる費用です。

登記手続を行う際には、司法書士が対象物件の権利関係を調査したり、登記識別情報の有効性を確認したり、金融機関の情報を確認したりと様々な事前調査を行います。

一回の登記手続あたり、およそ5000円程度です。

まとめ

住宅ローン借り換え時の登記費用のポイントは、司法書士に支払う登記手数料・立会費用です。この部分は依頼先によって大きく金額が異なります。

逆に登録免許税・調査代金などは、どの司法書士に依頼してもほぼ同額となります。

司法書士の選び方

借り換え先の銀行の選定と同時に司法書士を探して見積をとりましょう。

銀行の担当者に勧められるまま銀行紹介の司法書士に依頼して、あとで手数料が高額だと分かった・・・ということがないように、早めに、自分で見積をとることが重要です!

あとは見積金額と事務所の特徴などを比較して、ご自身で納得できる司法書士事務所へ依頼しましょう。


ちなみに、筆者が運営するあやめ池司法書士事務所では、住宅ローンの借り換えの登記手続が一式パックで、手数料48,000円となります。

あやめ池司法書士事務所の
住宅ローン借り換えパック

登記手数料 48,000円


【料金に含まれる作業内容】

新銀行の抵当権設定登記
旧銀行の抵当権抹消登記
契約立会業務
物件の事前調査業務
事前相談30分無料


お見積りをご希望の方は、下記情報を記載のうえ、お電話またはお問合せフォームより、ご連絡ください。

  • ・住宅ローンの金額
  • ・住所地
  • ・お名前、電話番号

 

司法書士 牧野和弘 まきのかずひろ

あやめ池司法書士事務所を運営。1984年生まれ。大手不動産業者の登記案件を取扱う司法書士事務所での勤務をへて、牧野司法書士事務所を開所。
その後、業務拡大にともない事務所名を「あやめ池司法書士事務所」に変更、現在に至る。
手続内容も費用も徹底して分かりやすく登記サービスを提供している。不動産名義変更に関する登記手続のプロフェッショナル。

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